日曜昼下がりぶらり
どんより、ほどではないけどまあまあ曇りの日曜昼下がり。雲量(空に占める雲の割合)でいうとやはり9割くらい。春っぽい陽気でそこは嬉しい。
そんな日にひとりで池袋に飲みに行きます。一人飲み好きなので。
まず気づいたのは休日の山手線はすごいうるさい。全員が喋ってるくらい。
とか言ってたら池袋についたのでまた後ほど
---
ついた。気づいたのは電車がうるさいというか街がうるさい。インドアなのでもはや飲み屋への扉が家に欲しい。
この日初めての食物=お通しの春雨を胃に入れて、はじめます。
おはようございまーす、と元気よく店員さんが出勤してきたのだが、そのときは私服で、スタバのカップを持っていた。これはいわゆる「小エロ」というやつだ…!と静かに感動した。
参考:
小エロのひみつ―Webやぎの目研究発表 (Talking Loftシリーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/4872576063/ref=cm_sw_r_cp_api_i_m8EJCbCDCN305
ハムエッグ、野沢菜漬け、納豆を頼む。全部大好き。朝ごはんみたいだな、と思った。朝ごはんのおかずは全部お酒に合うというパラドックス。
—-
飲み屋の(コの字形の)カウンターで対面の人々をぼーっと見ながら飲んでいるけれど、そういった人々を、ドラマに出てきそう、と思って見るとグッと顔や表情、仕草が芝居かかったように見えて魅力的に写る。ひょうきんな顔のひともそういう俳優やキャラクターに写る。
これはそもそも人間は誰しも魅力的なのに、ふだんは流して見てるだけなのでは、と気づく。
普段からこうできたら…!と思う。しかしミーティング中にこうやって向かいの席の人を見てたら気持ち悪がれる気もするが。その価値はある。
—-
新しくきたお客さんで
女性 男性 前からいる常連のおじいさん
という並びになっている。女性がコミュ力があるのか、絡んでくるおじいさんと仲良く話しつつ真ん中の連れの男性とも話しているのだが、あきらかに真ん中の男性は困っていて、右と左を交互に見ながらやりづらいなあという顔をしている。目線を落として。
気の毒で仕方がない。
—-
おじいさんが酔っ払ってきて滑舌が悪くなったのか、相づちが適当になってきた
---
さっきも紹介したけれど、林さんの過去のコラムにはまっていて無限に読みながら飲んでいる。この内容について語り合いたい。
http://yaginome.jp/yagicolumn17_02.html
—-
湯豆腐食べながらお酒飲んで本当に幸せであるが、これは化学物質としてのアルコールの作用の結果だとしたら本当に危険だし、これに抗う方法を知らない。
—
お店を出たらいい空。何かしらの啓示をうけそうになる
かためこいめおおめ
今、家系ラーメン屋で「お好みどうしますか」「固め濃いめ多めで」って凛とした女性が注文しててシビれました。かなり。
本当に
「本当におれだって、ねえ」「本当におれだって、ねええ」と繰り返しながらつんのめりに歩く酔っ払いと家の近くですれ違った。この辺でそんな酔っ払う場所はないし、何を弁解してるのかも謎。
トートバッグに
トートバッグにうさぎのぬいぐるみの顔部分が大量にぬいつけられた奴を持っている女性と最寄駅ですれ違った。きになる。どこで売っているんだ。